何と戦っている
ふとしたことで、過去の恐怖体験を思い出し囚われてしまう。
これをトラウマと言うのだろうか?
思い出したくない感覚にずっぽり浸かって、目の前の楽しい出来事ですら苦痛なものに変わってしまう。
何がそんなに怖いのだろう?
私は何と戦っているのだろう?
客観的に見れば、そんなことでこんなに苦しんでいるのはおかしいと思う。
そんな些細な事、なんとでもなるし、未来の不安など考えたって無駄だということもわかっている。
それでも、憂鬱でしんどくなる。
最善をつくしたつもりでいたけれど、罵倒された。
避けようのない結果。
自分の力ではどうしようもない、神の采配。
その事に悩み苦しむことなど無意味。
そう母が言っていた。