あたりまえのこと

人は皆違う宇宙を持っている

誰ひとり同じ世界には住んでいない

隣の畑が青く見えても

それは私の世界からそう見えただけであって

隣の畑が本当に青いかなんてわからないし

青くても青くなくても私の世界には関係のないこと

ただ一度冷たい態度をされたから

その人を苦手になってしまうことがあるけれど

そんなことで人を判断することはできない

誰だって気分の良い日もあれば悪い日もある

ただ一度の一瞬の断片だけで人は語れない

何事にも何かがある

大切なのは振り回されないこと

しなくてもいい心配をしないこと

何かあってもそれはその時の気分にすぎない

誰だって